大日本プロレスの22日、後楽園ホール大会のメーンで行われたBJW認定デスマッチヘビー級選手権は、王者の星野勘九郎(41)が木高イサミ(35)を下して3度目の防衛に成功した。星野は巨大ラダーからの雪崩式ブレーンバスターなど危険技を連発。最後は木高の体に鉄製の階段をセット。トップロープからダイビングセントーンを決めて3カウントを奪った。星野は「勝ちにこだわった気持ちが、ちょっとだけ上回ったかな」と血まみれで話し、長期政権を誓っていた。