【大日本プロレス横浜大会(20日)】2012年12月以来3年ぶりの大日本参戦となった全日本プロレスの諏訪魔(39)は関本大介(34)と初タッグを結成。佐藤耕平(38)、石川修司(40)の「ツインタワーズ」に快勝した。

 ともに190センチを超える佐藤、石川にバックドロップを連射するなど持ち前のパワーファイトを披露。最後は関本がジャーマンで石川を沈めてド迫力タッグ戦を制した。

 来年1月2日の全日プロ後楽園大会で3冠ヘビー級王者・秋山準(46)への挑戦を控える諏訪魔は「収穫ありだね。いいパワーをもらった」と充実の表情。「また大日本に来させてもらいたい。ベルトうんぬんは関係なく、面白い、ごついレスラーがいるし、探っていきたい」と継続参戦に意欲を見せていた。