【大日本】〝聖地〟後楽園ホールで109日ぶり有観客興行 伊東竜二「新しい時代をつくっていきましょう!」

2020年07月12日 16時03分

後楽園ホールで有観客興行を行った大日本プロレス

 大日本プロレスは12日、新型コロナウイルス感染拡大による活動自粛後初の有観客興行を〝格闘技の聖地〟東京・後楽園ホールで開催した。

〝聖地〟にプロレスの興行で観客が入るのは3月25日の2AW以来、109日ぶり。大日本も有観客での試合は、4月5日の北海道・旭川大会以来、98日ぶりとなる。

 観客は入場時に名前や連絡先を記入することや、マスクの着用、検温とアルコールスプレーでの手指消毒が義務付けられ、後楽園の収容人数の約3分の1となる494席を上限として観客のソーシャルディスタンスを確保した上での開催となった。

 登坂栄児社長(49)は本紙の直撃に「お客さんに協力してもらいながらやらせてもらってよかった。みんなが手探りの中やったような大会」と感慨深げ。数々の制約がある中での開催となったが「もしかしたら昔みたいな形には戻らないかもしれないが、プロレスはそんなにバカじゃないし、人間もそんなにバカじゃない。楽しみ方をちゃんとつくっていけると思います」ときっぱり。困難の中、立ち上がっていく覚悟を示した。

 この日は昼夜のダブル興行。昼の部のメインでは伊東竜二(44)、アブドーラ・小林(43)、木高イサミ(38)組と関本大介(39)、岡林裕二(37)、青木優也(23)組の6人タッグマッチが行われ、両軍一進一退の攻防の中、最後は伊東がドラゴンスプラッシュで関本を沈めた。

 試合後は伊東が「正直、みんなしんどいと思いますが、新しい時代をつくっていきましょう!」とあいさつ。場内の拍手に包まれて大きな一歩を踏み出した。