【大日本】デスマッチヘビー級王者・伊東 藤田ミノルとのV1戦は安全ピンに活路

2020年04月21日 16時35分

伊東はハサミと安全ピンを手に何やら思案中

 大日本プロレスのBJW認定デスマッチヘビー級王者・伊東竜二(44)が、コロナ時代の新デスマッチスタイル確立に闘志をみなぎらせた。

 3月の横浜大会でアブドーラ小林(43)を破り7度目の戴冠を果たし、初防衛戦では藤田ミノル(42)を挑戦者に迎える。しかし…決まっているのはそれだけ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、試合の形式はもちろん日時も場所も決まっていない。これにはデビュー21年のベテラン王者も「初めてのことばかりで、イメージトレーニングすらやりようがない」と苦笑いだ。

 現状を考えれば、デスマッチ王座史上初めて無観客のテレビマッチで行われることが決定的。それを踏まえて「今までは四方のお客さんを意識した派手で大きなデスマッチアイテムが中心でしたが、これからはカメラを意識したアイテムが台頭するのではないでしょうか。例えば安全ピンのような小さいアイテムの有効な使い方が出てくるかも」。そんな無観客試合が生むデスマッチの新たな流れを、V1戦で先取りするつもりだという。

 伊東は不敵な笑みを浮かべ「こんな時に“楽しみ”という言葉は使いたくないですけど、藤田戦で今までにないものをつくれるかもしれない」。衰え知らずのベテランから目が離せそうにない。