大日本プロレスは16日に団体の“聖地”横浜文化体育館で旗揚げ25周年記念大会を開催した。BJW認定世界ストロングヘビー級王者の橋本大地(27)は、関本大介(39)の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。「大将」と呼びリスペクトする挑戦者に真正面からぶつかった大地は、原爆固めやラリアートに苦しんだ。しかし鋭い蹴りで反撃し、最後は閃光魔術弾からの垂直落下式DDTで勝利。

「まだまだ課題は多い。でも関本大介に勝って防衛したっていうのは自信になる。少なからず成長してるってことだから」と胸を張った。リーグ戦「一騎当千」も開催中で「チャンピオンとして必ず優勝したい」とストロング部門の完全制覇を誓った。