【大日本】伊東 デビュー20周年への決意

2019年11月27日 16時30分

入江(下)をイスで殴打する伊東

 大日本プロレスのデスマッチドラゴンこと伊東竜二(43)が、来年の完全復活を誓った。今年でデビュー20周年。岩手出身の男はグレート小鹿社長(77=現会長)率いる大日本の門を叩き、“極道”の道に入った。

「デビューから5年ほどは順風満帆だった。自分はレスラーの中でもそれほどケガの多いほうではない。でも大きな負傷をした時は、やっぱり落ち込みますよね」と振り返る。2006年9月の佐々木貴戦では「左月状骨周囲脱臼」「右とう骨幹部骨折」の重傷を負い、選手生命すら危ぶまれた。約半年後に復活を果たしたが、その後も常人なら3度死んでる大ケガを乗り越えて今に至る。

 デビュー当時の「40歳までに華麗に散る」という目標は「グレート小鹿会長の77歳現役を超える」にシフトチェンジした。「入門した当時は会長、動けなかったんですよ。それが60歳、70歳と年を重ねるごとに走れるようになり、リング上で暴れ回っている。昭和のレスラーのすごみを感じました。僕も命ある限り、全力疾走を続けます」と胸を膨らませる。

 40代に入ると食生活も大きく変えた。これまでほとんど取らなかった朝食を必ず食べるようにした。「会長のように体に気を使えばプロレスラーは永遠。20年はデスマッチヘビー級王座を奪還して、40代で第3黄金期を築きたい」。波瀾万丈のレスラー人生はまだまだ終わらない。