【大日本】岡林 大日マット活性化の次は「タッグ屋」脱却だ

2019年05月31日 16時30分

岡林は野村(上)を豪快に担いだ

 大日本プロレスのBJW認定世界ストロングヘビー級王者・岡林裕二(36)が30日、団体活性化の先に見据える目標を明かした。

 7月21日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では野村卓矢(25)とのV2戦が決定。この日の東京・後楽園ホール大会では6人タッグで前哨対決するや、直接アルゼンチン式背骨折りでギブアップを奪い、最高のスタートを切った。

 王者として公約に掲げるのが、団体内の全ヘビー級選手との防衛戦だ。「どんどん防衛して団体の底上げをしたい」と腕をぶすが、決して鎖国を意味するものではない。業界の盟主・新日本プロレスでは、岡林と同年代のレスラーで結成された「昭和57年会」の内藤哲也、飯伏幸太、石森太二、鷹木信悟がトップ戦線で活躍中。岡林も4月の全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル(CC)」に参戦した経験から他団体を意識する。

「57年会の選手もそうですし、もちろん3冠(ヘビー級王座)も興味はある。でもこっちばかり意識していても仕方ないので。向こうから意識してもらえるように、片思いを両思いにするためにも結果を残し続けたい」

 対他団体では関本大介(38)とのコンビで多くの勲章を得たが、今後は「タッグ屋」のイメージ脱却も目指す。「CCではインパクトを残せたと思うし、シングルでもやるんやって見せられた。ベルトの発信力、発言権をフル活用したい」。性豪の活躍が業界全体にとどろく日までベルトを死守する。