【大日本】“暴走大巨人”諏訪魔&石川が関本&岡林に世界タッグ再戦要求

2019年03月01日 16時30分

予告なしで大日本に登場した諏訪魔と石川(右から)

 全面戦争だ。大日本プロレス28日の後楽園ホール大会に、全日本プロレスの前世界タッグ王者で“暴走大巨人”こと諏訪魔(42)、石川修司(43)組が予告なしで突然に登場した。王者の関本大介(38)、岡林裕二(36)組に再戦を直訴し、1月13日後楽園大会以来のリマッチが内定。両団体はアジアタッグ王座決定トーナメント戦を行うことも決定しており、一気に対抗戦の炎が燃え盛ってきた。

 第4試合で関本と岡林が河上隆一(30)、菊田一美(32)をアルゼンチン式背骨折りの競演で撃退した直後だった。リング上で勝ち名乗りを受ける筋肉性豪コンビに向かって、ゆっくりと歩み寄る大きな2つの影が…。諏訪魔と石川だ。予期せぬ両雄の登場に場内のボルテージは最高潮に達した。

 身構える王者組。1月13日に同じ場所で王座を失った暴走大巨人はエプロンに立つも、ロープは越えようとしない。実に紳士的、かつ敬意を前面に出したたたずまいだった。

 かつてBJW認定世界ストロングヘビー級&デスマッチヘビー級のベルトを巻いている石川は「文体(24日の全日本横浜文化体育館大会)で試合を見て、本当に強いチームだと思った。勝てるのは俺ら暴走大巨人しかいない。日本一のタッグチーム決定戦、第2ラウンドをやりましょう」と熱っぽく要求。他団体のリングでは制御不可能になりがちな暴走男も「正々堂々とタイトル戦をやりましょう!」と殊勝な態度で訴えた。

 常に過剰にアドレナリンが出まくりの王者組が拒否するはずもない。「いつでもどこでも構わない。やってやるよ!」と関本が快諾すれば、岡林も「喜んで受けてやるよ、このヤロー!」とありったけの欲望と煩悩を振り切るように絶叫した。

 問題は開催日時だが、石川は冷静に「できれば全日本で、早い時期にやりたい。4月はチャンピオン・カーニバル(4月4日、後楽園で開幕)がありますからね。その前がいいと思う」と3月シリーズでの激突を希望。3冠ヘビー級戦が行われる19日後楽園大会か、アジアタッグ決定戦が開催される21日名古屋国際会議場大会のいずれかになる模様だ。

 関本は「面白くなってきた。熱くなってきた。この戦いは心底やりがいがある!」と自慢の大胸筋をピクつかせた。

 世界タッグを巡る両団体の争いは、事実上の“日本最強コンビ”を決める戦いとなる。