大日本プロレスの「最侠タッグリーグ」は25日、東京・後楽園ホールで決勝戦が行われ、浜亮太(38)、中之上靖文(32)組が橋本大地(26)、神谷英慶(26)組に勝利。初優勝を飾ると同時に、空位だったBJW認定タッグ王座を獲得した。

 中之上の首折り弾で敵軍の分断に成功すると、最後は合体のオオキドプレス(ボディープレス)を大地に浴びせて3カウントを奪った。

 中之上が「ベルトとともにもっと成長して、もっと面白くしていきます」と喜びを爆発させれば、浜は「武藤(敬司)さんとカズ・ハヤシさんの2人がいなければ僕らはいなかった」と感謝の言葉を口にした。また11月11日の東京・両国国技館大会では植木嵩行、佐久田俊行組と初防衛戦を行うことが決定した。