17年ぶりの快挙が目前で打ち砕かれた。全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」5年連続5度目の出場となった宮原健斗(29=Aブロック1位)は、初めて30日(後楽園ホール)の優勝決定戦に進出。勝てば初優勝だけではなく2001年の天龍源一郎(68)以来となる現役3冠王者のカーニバル制覇だったが、ノア・丸藤正道(38=Bブロック1位)に敗れ。あと一歩及ばなかった。試合後はダメージが大きく、セコンドに肩を借りてノーコメントのまま控室に消えた。