【全日本】丸藤CC4連勝ならず ゼウスに完敗

2018年04月21日 16時30分

ゼウス(左)の怪力に苦しむ丸藤

 全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」は20日、大阪大会で公式戦4試合が行われ、Bブロックではノアの天才・丸藤正道(38)がゼウス(36)に敗れて連勝が3でストップした。混沌の祭典は、いよいよ先が読めなくなってきた。 

「くそっ、とうとう負けちまった。やっぱりあの体は凶器だ。単純に強え」。まさかの敗北となった丸藤は声を絞り出すのが精一杯だった。

 序盤から珍しく場外戦を仕掛け、ペースを握ろうとした。だが、得意のチョップ合戦で後れを取ると、徐々に流れを奪われていく。最後はこの試合3発目の不知火も決まらず、逆にジャックハマーで切り返されてマットに沈んだ。

 試合前には、初参戦のCCで無傷の3連勝を飾れた理由について「お客さんが結構ウエルカムだったよね。気持ちいい部分はある」と話し、温かく迎え入れてくれた古巣マットファンの存在を挙げていた。

 だが、この日は地元での大声援をバックに力を発揮するゼウスが相手。「スーパーアウェーじゃん。ただでさえパワーがすごいのにそれがさらに強くなるのかよ…」と警戒を強めていた通りの結末となってしまった。これでBブロックは首位が秋山準(48)で、勝ち点2点差の2位に丸藤、諏訪魔(41)、ゼウスの3人が並ぶ混戦模様になってきた。