【全日本】3冠王者・宮原“新技開発マシン”と化す!

2018年03月27日 16時30分

3度目の戴冠を果たした宮原

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(29)が26日、“新技開発マシン”と化すことを誓った。25日のさいたまスーパーアリーナ大会でジョー・ドーリング(35)を撃破して3度目の戴冠を達成。新たな目標として春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC、4月7日、仙台で開幕)初制覇を掲げ、さいたま決戦勝利の原動力となった新技開発を継続する決意だという。

 宮原はこの日、横浜市内の事務所で行われた一夜明け会見に出席。「3冠王者としてカーニバルも優勝する。『誰でもかかってこいや』という気持ち」と力強く宣言した。

 これまでカーニバルには4度出場しているものの、優勝どころか優勝決定戦にすら進んだことがない。それだけに「何としても今年こそ!」との決意は固い。そこで明かしたのが、さいたま決戦を教訓としたプランだ。「昨日(25日)は大一番での専用技が有効なことも分かった。その開発も視野に入れたい」と宮原は目を輝かせた。

 ドーリング戦では、相手が得意のフライングボディーアタックを仕掛けてきたところを、ヒザ蹴りで迎撃する新技「ジョー・イズ・エンド」を決めて、フィニッシュのシャットダウンスープレックスにつなげた。そこでシングルの大一番が続くカーニバルでは、新技開発をシリーズ化しようというのだ。

 宮原は「今まで以上に『プロレス脳』をフル回転させて、研究をしていきたい。新たな『――・イズ・エンド』シリーズの開発も!」と力強く話した。確かに初戴冠時(2016年2月)には、ブラックアウトやシャットダウンスープレックスなどのオリジナル技が決め手となっていたのも事実だ。

 求めるのは強さだけではない。3冠王者として自分自身と全日本プロレスをナンバーワンにすることを目標に掲げている。宮原は「そのためには強くて美しくなきゃダメなんです。僕は『3冠史上最も強くて美しい王者』として全日本を引っ張ります」と何だかよく分からないが独自の理論を展開した。“新技開発マシン”となった王者は、強さと美しさを同時に追求していくつもりだ。