【全日本】永田が「チームJAPAN」でさいたま大会ジャック誓う

2018年03月24日 16時30分

永田(左から3人目)の思いは…

 25日の全日本プロレスさいたまスーパーアリーナ大会の直前会見が23日、都内で行われ、アジアタッグ王者の永田裕志(49=新日本プロレス)が「チームJAPAN」による“大会ジャック”を誓った。

「今回は『時代へのアンチテーゼ』だな。ヘッヘッヘ」。秋山準(48)と持つアジアタッグ王座初防衛戦に向けてテーマを掲げた永田は、こう続けた。「最近は新しいモノをありがたがる兆候があるけど、古いからこその良さもある。そういうモノを隅に追いやっていいのか?という危惧もある。古い家には古い家なりの良さがあるじゃない。そういうモノの素晴らしさをみんなに見せて、時代への警鐘も鳴らしたい」

 この言葉は挑戦者の「ワイルドチャイルド」(大森隆男、中西学組)を含め40代後半から50代の4人がベルトを巡って戦うことを意識してのこと。もちろん“あの男たち”も含まれていた。約13年前、中西も加えたレスリング出身者で結成した「チームJAPAN」に所属した“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)と藤田だ。

 本紙を通じてカシンから贈られたカマボコをいぶかしげに眺めると「あのチームはとてつもない可能性を秘めていた。1人の人間のわがままで空中分解したけどな。何の因果か、あの4人が今回集結するわけだから、感慨深い」と目を細めた。

 しかも悩んだ末にそのカマボコをくわえて「藤田は今年最初の試合なんでしょ? ブランクがあるからどうなるか分からないけど、頑張ってください」とエール。ややカシンへの警戒を口にしながらも「中西さんにとって悪魔仮面は敵だけど、試合が終わればノーサイド。そうしたらみんなでカマボコをつまみにハイボールで乾杯したいね」と懐の深さを見せた。かつての同志が力を結集し、古き良き時代を再来させてみせる。