全日本プロレス19日の後楽園ホール大会で3冠王者のジョー・ドーリング(35)が、25日のさいたまスーパーアリーナ大会で挑戦を受ける宮原健斗(29)に敗れる波乱が起きた。

 メインの6人タッグ戦で王者と激突した宮原は、パワー殺法に苦しむもブラックアウトで動きを止め、最後はシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪った。宮原は「俺がベルトを巻いて、全日本プロレスをさらなる高みに導く!」と絶叫していた。