【全日本】3冠V4戦のドーリングが日本人3強をバッサリ

2018年02月20日 16時30分

長期政権樹立を宣言したドーリング

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者、ジョー・ドーリング(35)が19日、自信満々に長期政権樹立を宣言した。

 宮原健斗(28)を相手にV4戦(3月25日、さいたまスーパーアリーナ)を控えるドーリングは「彼はプロレスの未来全てを背負う男だ。倒すための戦術なんてないよ。レボリューションボムを決めれば、宮原は立てないから、戦術は必要ない。ハハッ!」と、持ち上げてからいきなり落とす巧みな話術で挑戦者にけん制球を放った。

 しかも王者は早くも宮原戦後を見据えている。「トップの連中はみんな叩きのめす自信がある。強い人間を相手に防衛して長期間ベルトを持つつもりだ」と断言。前世界タッグ王者の諏訪魔(41)、石川修司(42)組はもちろん、春の祭典「チャンピオン・カーニバル」(4月7日、仙台で開幕)初参戦が決まったノア・丸藤正道(38)、アジアタッグ王座を奪取した秋山準(48)も視界に入っているようだ。

 昨年1月に悪性脳腫瘍から奇跡の復活。その後は不安を感じさせるどころか、試合内容が濃密になっていることも自信を確固たるものにさせている。「病気前に比べても今が最高潮だ。宮原は『最高です』とか、諏訪魔と石川は『今が全盛期だ』とか自分を鼓舞するために言っているが、俺にはそんな言葉は必要ない。試合で見せているからね」と全日本の「日本人3強」をバッサリと切り捨てた。

 この日の大分大会ではメインの8人タッグ戦に出陣。宮原と激しい攻防を繰り広げて、試合後はベルトを見せつけて挑発した。闘志は高まる一方の王者。宮原戦を長期政権への踏み台とするつもりだ。