全日本プロレスは26日、東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」新人賞でアジアタッグ王者の青柳優馬(22)が25日の新木場大会で右足首を負傷したため「しばらくの間欠場する」と発表した。精密検査の結果「右脛骨遠位骨折、右足関節内骨折」と診断された。

 青柳は2月3日の横浜文化体育館大会でアジアタッグ王座の防衛戦(王者・野村直矢、青柳組VS秋山準、永田裕志組)が予定されている。復帰時期が不明のため同大会に出場するかは未定。新木場大会での一騎打ちで青柳をアキレス腱固めでレフェリーストップに追い込んだ崔領二(37)は「タイトルマッチ前に申し訳ないと思うが、これはチャンス。先日、アジアタッグチャンピオンである野村と青柳にシングルでそれぞれ勝っているので、資格は十分にある」と“代役”としてアジアタッグ挑戦を表明した。