【全日本】“スイーツ”宮原 3冠初防衛へ女子力アップ

2017年09月26日 16時30分

放心状態でスイーツを口にした宮原

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(28)が25日“女子力アップ”を武器に王座防衛を誓った。

 宮原はこの日、初防衛戦(10月9日、後楽園)の相手・諏訪魔(40)と、横浜市内の事務所で会見に臨んだ。王道トーナメントを制覇した諏訪魔は若き王者をにらみつけると「これぞ3冠王者というものを一回つくるべきだと思う。俺が3冠ベルトを取ってやっていきたい」と挑発的に意気込んだ。受けた宮原は「ベルトを手放すわけにはいかないです」と涼しい表情でサラリと流した。

 異変は会見後に起きた。本紙記者を「スイーツ食べに行きましょう」とカフェに誘うと「ボク“女子化”するのが一番いいって気付いたんです」と告白した。そのルックスから小学校6年生まで女子に間違われることが多かったという宮原は、スイーツを注文すると「ベルトを手放した間に試した結果、女の子っぽいものが一番リラックスできると分かったんです。スイーツとか、紅茶とか、キャラメルマキアートとか。インスタも始めました」と打ち明けた。

 そもそもなぜリラックスが必要なのか。宮原は「前回の防衛回数(8回)を超えたい。そのためにリラックスして『オン・オフ』を切り替えたいんです」と説明した。2016年2月に3冠を初戴冠してから今年5月に手放すまでの間、24時間緊張感を持って日々を過ごしたという。

「つまり前回は常に『オン』だったんです。それこそ寝ている間も…」と宮原。それでは心身ともに消耗してしまい、集中力も持続しない。そこで「うまく女子化することで『オフ』をつくれば、必要な時の集中力が増すはず。それが前回を超える記録につながるんですよ」と持論を展開すると「あっ、猫カフェに行く時間だ」とつぶやき去って行った。

 荒ぶる一方の諏訪魔と、女子力アップで柔軟さを身につけようとする宮原。軍配はどちらに上がるか。