【全日本】諏訪魔 「残念な先輩」小島にまさかの敗北

2017年08月28日 16時30分

小島(右)の剛腕に沈んだ諏訪魔

 全日本プロレス創立45周年記念大会(27日、東京・両国国技館)、暴走男・諏訪魔(40)は新日本プロレスの小島聡(46)にまさかの敗北を喫した。

 小島の全日本退団(2010年5月)から続く長期遺恨に決着をつけるはずの一戦は、開始前にとんだ横ヤリが入った。先にリングインした諏訪魔は、エボリューションを脱退したジョー・ドーリング(35)に急襲されて、パイルドライバーでマットに突き刺されてしまう。あわてて入場した小島がドーリングを排除して試合開始のゴングが鳴ったものの、戦前に負ったダメージは深刻だ。

 首を痛めて動きに精彩を欠いた諏訪魔は、10分過ぎに後頭部への首折り弾を浴び失速。最後は垂直落下式ブレーンバスターからのラリアートで沈められた。

 新日プロのG1クライマックスで1勝8敗に終わり「残念な先輩」などと糾弾していた小島相手に残念な結果を突き付けられた諏訪魔は、バックステージでもドーリングに襲われそのままノーコメントで退場。踏んだり蹴ったりなのはわざわざ古巣に出向きながら、内輪モメで試合を台無しにされた小島も同じで「こんな悲しい試合、何年ぶりだろう…」と、なんとも後味の悪い結末となった。