【全日本】諏訪魔 謎の怪人ギリーマン乱入でエボリューション内紛

2017年03月28日 16時30分

諏訪魔(左)は宇藤を万力スリーパーでネジ伏せたが、自軍への不信感を爆発させた

 全日本プロレスの暴走男・諏訪魔(40)率いる「エボリューション」に27日、内紛が勃発した。

 

 発端は26日の諏訪大会だ。諏訪魔、青木篤志(39)、佐藤光留(36)の暴走軍が勝利した後、謎の怪物・ギリーマンが登場。佐藤と2人で対戦相手の井上雅央(47)を連れ去った(その後、井上は記憶を失った状態で発見された)。

 

 この件について諏訪魔は「全く知らねえ。何だ、あの毛むくじゃらの生物は!? 佐藤は何を考えてんだよ」と吐き捨てた。佐藤と青木は、パートナー「X」を従えて4月の超戦闘プロレスFMW青森大会2連戦(13日弘前、14日青森)に乗り込み、大仁田厚(59)率いる邪道軍との電流爆破デスマッチに出陣する。

 

 さすがに諏訪魔も「Xって、まさかあの怪物? ふざけんなって」と察すると「俺には『諏訪魔さんは電流爆破に出る必要はありません』とか言って、俺の知らないところで決めやがって」と怒りをにじませた。

 

 時期的にもナーバスになって当然だ。昨年は負傷欠場した春の祭典「チャンピオン・カーニバル」(4月16日、後楽園で開幕)が迫っているからだ。「このところ雑音が多いから、カーニバル前に(大仁田を)片付けてえ。俺は止められねえよ」。サッサと邪道との抗争にケリをつけたい気持ちが強いという。

 

 この日の新木場大会セミのタッグ戦では、大日本プロレスの岡林裕二(34)をフロントスープレックスで投げ捨て、宇藤純久(28)を万力スリーパーで仕留めた。それでも試合後は「そもそもギリーマンの中身って誰だ? ああ…分かんねえ」と疑心暗鬼だった諏訪魔。邪道軍との決戦前に、暴走軍に大きな亀裂が走ってしまった。