全日本プロレスのジュニア最強を決めるリーグ戦「Jr. BATTLE OF GLORY」(17日、後楽園ホールで開幕)の公開会見が14日、栃木・宇都宮大会試合前のリング上で行われ、前年度覇者の青木篤志(39)が連覇を誓った。

 同リーグ戦は10選手がA、Bブロックに分かれて、1位選手同士が26日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で優勝決定戦を行う。青木は世界ジュニア王者の石井慧介(32=DDT)と同じAブロックにエントリーした。

 同王座2度の戴冠を誇る青木は「目指すは優勝。それのみです。ベルトが他団体に流出している状況なんですが、彼(石井)がベルトを持っていても波は来ていない」とバッサリ。さらには「リーグ戦中にベルトを意識させることを仕掛けなきゃいけないかなと思う」と王者を挑発した。これを受けた石井は「王者として倒していない選手はいっぱいいる。リーグ戦で倒せば説得力もある」と意気込んだ。両雄は18日、山梨・甲府大会の公式戦で激突する。