【全日本】白覆面男の言葉でワイルド軍チグハグ

2016年11月23日 16時30分

二人三脚のスクワットでまったく呼吸の合わない征矢(左)と大森

 全日本プロレス27日の両国国技館大会で約3年8か月ぶりに再結成する「GET WILD」の大森隆男(47=全日本)と征矢学(31=W―1)が22日、全日道場で合同練習を敢行。不協和音が生じてしまった。

 

 秋山準(47)、ケンドー・カシン(48)組と対戦する2人は、再結成が決まってから初の合同練習に臨んだ。しかしなぜかリング上にはモグラ男が寝ている。ワイルド軍は無視して腕立て伏せから練習を開始したが、モグラ男は「タッグなんだから2人でやれば?」と勝手なアドバイス。これで歯車が狂ったか、二人三脚式のスクワットでは、大森がヒザを痛めてしまう始末だ。

 

 練習後は報道陣の取材に応じたものの、その中にはカシンにしか見えない白覆面男が…。白覆面男は「大森選手は全日本の取締役で秋山選手は社長。裏どころか表でつながっている上司と部下ですが、征矢選手はどう思いますか?」などと勝手な質問をしてサッサと姿を消した。

 

 秋山と大森の関係に疑惑の視線を向けていた征矢は頭を抱え「僕は誰を信じたら…。試合中にパートナーが変わる可能性もあります。(カシンは)マスクがかっこいい」と発言。すっかり悪魔仮面の術中にはまった格好だ。

 

 結局、合同練習で絆を深めるどころか大森はヒザを痛め、征矢は疑惑心を強めたのみ。名コンビと呼ばれた2人だが、決戦ではチームとして機能するのか。心配になってきた。