【全日本】3冠V6戦へ宮原がVM流極悪殺法解禁へ

2016年11月22日 16時30分

VM時代の宮原(右)。いかにも悪そうだ…

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(27)が21日、まさかの「ダークサイド」降臨を示唆した。

 

 V6戦(27日、両国国技館)で迎え撃つ挑戦者・諏訪魔(39)との前哨戦は1勝10敗と完敗。13日の千葉大会ではようやくフォールを奪うことに成功したが、これで諏訪魔が覚醒してしまった。

 

 そのため権威ある3冠戦は、諏訪魔の暴走行為でブチ壊されそうな雰囲気になっている。それでもナルシシスト王者はいたってクールだ。「あの暴走だって、こっちからすればボクの手のひらで転がしてやろうかという感じですね」

 

 主導権を握るのはあくまで王者の自分だと確信している。

 

 さらには国技館という大舞台に向けて「今までにない宮原健斗が出てくるかもしれない。その時は自分でもビックリすると思うから、楽しみにしているんですよ」とまで言い切る。好青年・宮原が、レスラー人生で唯一「化けた」のは2013年2月から約8か月間だけ極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」に在籍した時だ。

 

 もはや誰も忘れているだろうが、イス攻撃や急所攻撃などの蛮行を働き、ファンを敵に回した時代があった。宮原はVM時代について「自分がたどってきた道だし、あの経験もプラスになっているから否定することはない。今でも(VMの)血が絶対に流れてるし」と話す。暴走男への対抗手段は極悪殺法の解禁なのか。答えは両国のリングで出される。