【全日本】カシン大仁田問題“解決” 秋山社長が難題に独自回答

2016年11月09日 16時30分

カシン、大仁田問題について語った秋山社長

 難題続きの秋山準全日本プロレス社長(47)が8日、仰天案を明かした。27日の両国国技館大会で初タッグ結成が決まった“悪魔仮面”ケンドー・カシン(48)に、まさかの合同特訓を呼びかけたのだ。また団体内から反対論が噴出する邪道・大仁田厚(59)の電流爆破バット使用許可問題についても、責任を持って対処する方針を固めた。

 

 秋山はカシンと初コンビを結成して、復活するGET WILD(大森隆男、征矢学組)と対戦する。悪魔仮面との初遭遇には「仲間にしたらどうなるか、いろいろ想定した。その結果、リスクを背負っての勝負も面白いかなと。本来の力を発揮すればものすごいパワーを出してくれるけど、そこはあまのじゃくだから分からない…」と複雑な胸中を口にした。

 

 もちろん策も練っている。「当日ちゃんと来てくれるのかな。最悪は1対2でやるけど」と、実にもっともな不安を吐露しながらも「両国までにディスカッションくらいしたい。俺とケンドー・カシンが合同練習なんかやったら見ものだろうな」と呼びかけたのだ。

 

 IT化が加速する一方の現代社会において、メディアを通じてのやりとりしかできないという点では、ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン(75)のようである意味すごい…。それでも秋山は、作戦会議を兼ねた合同特訓を考えているようだ。悪魔仮面が応じるかどうかは分からない。

 

 さらにもう一つの難題が、同大会で行われるアジアタッグ選手権(王者・青木篤志、佐藤光留組vs挑戦者・渕正信、大仁田厚組)だ。秋山が大仁田の電流爆破バット持参を認めたことに、王者の青木が「持ってきてもいいけど、PWFルール上は使ってはダメという意味が分からない」と猛反発しているからだ。

 

 秋山は「確かに言う通り。使った時点で反則になるのは分かる」と青木の主張を認めた上でこう続けた。

 

「邪道を指名した時点でそこ(爆破)を想定してないのか?って。何もない大仁田厚と渕正信の“ジジイ”2人なら、バリバリのお前らが勝つよ。俺はハンディあげるつもりで許可したけど、ルールがどうのこうの言うなら、俺が全力で守る」

 

 つまり秋山自身が“立会人”としてセコンドにつき、被弾覚悟で試合を成立させるという。次々と降りかかる難題に独自の回答を出した秋山。両国決戦まで波乱は続きそうだ。