全日本プロレス「王道トーナメント」2回戦が17日、横浜ラジアントホールで行われ、この日がデビュー24周年の記念日だった秋山準(46)は長井満也(47)に勝利し、準決勝進出を決めた。

 ゴング前に差し出された握手に応じると、いきなり蹴りを見舞われた秋山。これに大激怒し、最後はリストクラッチ式エクスプロイダーでお仕置きした。19日の準決勝ではゼウスと対戦する。

 貫禄の勝利を飾った秋山は「目標は優勝なのでここで止まってるわけにはいかない。次の準決勝で全部使い果たすくらいでいく。そのあと(決勝)は経験とか役に立つと思うから」と腕をぶす。初の連覇達成まで、いよいよあと2つに迫った。