全日本プロレスは17日、新型コロナウイルスの陽性判定が出ていた所属の青柳優馬、芦野祥太郎、ライジングHAYATOの3選手とスタッフ1人が、この日から活動を再開したと発表した。

 4人は保健所からの指導のもと実施していた健康観察期間を終了し、抗原検査の結果は陰性と判定された。なお、渕正信は引き続き健康観察期間中だという。

 これにより23日の東京・後楽園ホール大会は予定通り行われ、新たに3カードが決定。優馬&亮生の青柳兄弟はタッグ戦で土肥こうじ、羆嵐組と対戦する。

 また「ヨシタツキングダム」率いるヨシタツは、造反した植木嵩行、立花誠吾、バリヤンアッキと1対3のハンディキャプマッチで対戦することが決まった。

 同大会ではこの他、諏訪魔、宮原健斗、芦野、本田竜輝が出場する「3冠ヘビー級王座決定トーナメント」や、SUGI対HAYATOの世界ジュニアヘビー級選手戦が行われる。