全日本プロレスは10日、所属のTAJIRI(50)と奥田亮リングアナウンサーが新型コロナウイルスのPCR検査を受けた結果、陰性と判定されたと発表した。

 7日には石川修司(45)とブラックめんそーれが陽性判定を受けたことが公表され、TAJIRIと奥田リングアナは濃厚接触者に認定されていた。今後も保健所と連携し、19日までは健康観察期間にするという。

 全日本は「引き続き感染予防策を徹底し、各種活動を行っていきます。今後の経過につきまして改めてご報告いたしますとともに、お客様や弊社関係者の方々にはご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」とした。

 団体では6月に陽性判定を受けた前3冠ヘビー級王者の諏訪魔(44)が、11日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で復帰する。