【全日本】CIMAが岩本にリベンジ許し世界ジュニア王座から陥落「完敗や」

2021年06月10日 00時00分

敗れたCIMA(右)は新王者・岩本の腰にベルトを巻いた

 全日本プロレス9日の後楽園ホール大会で、世界ジュニアヘビー級王者のCIMA(43=GLEAT)が岩本煌史(31)に敗れ、王座から陥落した。

 挑戦者を逆指名して自ら前王者とのリマッチを実現させたCIMAは、早々にセカンドからのメテオラ(ダイビングダブルニー)を決めて試合の主導権を握る。ヴィーナスから雪崩式フランケンシュタイナーを成功させると一気にギアチェンジ。雪崩式パーフェクトドライバー、マッドスプラッシュで畳みかける。

 だがトップからのメテオラをかわされると、孤高の芸術(カウンターの払い腰)を浴びて形勢逆転を許してしまう。再度攻勢に出ようとしたところで2発目の孤高の芸術を決められると、最後はシットダウンラストライドで3カウントを奪われてしまった。

 ベルトを奪われたCIMAは「試合前に〝いってこい〟はないって言ったけど、いってこい入ってもうたやないか。岩本選手がCIMAにかける思いが強かったのかもしらんけど、一撃一撃が重かった気がした」と振り返り「完敗や」と認めた。だが自身に加えGLEATの面々の名前を挙げたうえで「これでは終わらんからな。CIMAはキッカケにすぎんからな」と逆襲予告も忘れなかった。

 一方で勝った岩本はベルト奪還を果たした自身へのご褒美にまた高額スニーカーを購入することと、26日大田区大会で「Jr. BATTLE OF GLORY」覇者のフランシスコ・アキラ(21)とV1戦に臨むことが確実となった。「なんとしても世界のCIMAから1本取りたかった」と安堵したのもつかの間で「勢いあるし、俺も心してかかる。新しいジュニアをアキラと見せてやる」と早くも次戦へ向け集中力を高めていた。

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