【全日本】石川修司がベルセルク作者・三浦建太郎さんに誓う「剣士ガッツ魂」

2021年05月22日 11時30分

石川(上)は力任せに宮原の顔をひねり上げた

 全日本プロレスの“大巨人”こと石川修司(45)が、54歳の若さで急逝した人気漫画家・三浦建太郎さんへの敬意を胸に世界タッグ王座奪取を誓った。

 6月9日の東京・後楽園ホール大会で石川は、佐藤耕平(43)と組んで世界タッグ王者の宮原健斗(32)、青柳優馬(25)組に挑戦する。2016年には大日本プロレスのBJW認定タッグ王座にも君臨した業界屈指の大型コンビ「ツインタワーズ」復活で「圧倒的な破壊力でベルトを取って、宮原には“戦う営業マン”に専念してもらいたい」と断言。諏訪魔との名コンビ「暴走大巨人」を解散して心機一転「ツインタワーズで全日本に新しい刺激を与えたい」と意気込んだ。

 活躍を誓う理由が、三浦さんへの思いだ。1989年にスタートし30年以上続く大ヒットダークファンタジー漫画「ベルセルク」の作者は急性大動脈解離のため6日に亡くなった。

 その熱心な読者だった石川は「子供が読んだらトラウマになるような圧倒的な絶望感も漫画で表現されていたんです。圧倒的で、ほかにはない迫力だったと思います」と力説する。その上で「読者として受けた影響を、少しでもリング上で出したい。三浦先生の作品のようにインパクトを与えるレスラーでいたいと思います。先生の愛読者として」と雨が降りしきる空を仰いだ。

 21日の東京・新木場大会では、タッグ戦で宮原とド迫力の攻防を展開した。王座奪取後の展望も「大日本でずっと戦っていた関本(大介)、岡林(裕二)と今度は全日本の世界タッグのベルトをかけて戦ってもいいかなと」とぶち上げる。「ベルセルク」のごとき圧倒的なファイトで、王座返り咲きはなるか。

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