【全日本・CC】諏訪魔が首位タイ死守! 「お前の技術にホレたよ!」激戦で下した芦野と合体へ

2021年04月30日 00時00分

芦野(左)にラリアートを浴びせる諏訪魔

 全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」は29日、無観客にて4試合が行われ、3冠ヘビー級王者の諏訪魔(44)が芦野祥太郎(31)から5勝目(3敗)を上げ、勝ち点10で首位タイをキープ。試合後にはまさかの〝合体〟を果たした。

 序盤は芦野の猛攻に苦しめられた。ゴングと同時にドロップキックで吹っ飛ばされると俵返しで投げられ、低空ドロップキックやマフラーホールドで悲鳴を上げる。それでもコーナー最上段に上った芦野をチョップで場外に転落させ、ペースを取り戻すことに成功する。

 それでも投げっ放しジャーマンの打ち合いからアンクルホールドを決められたが、前転の要領で切り返して脱出すると一気呵成だ。最後はラリアートで1回転させてから、岩石落とし固めで3カウントを奪った。

 すると試合後、諏訪魔から求める形で2人は握手。過去に3冠王座を賭けて2度対戦しており、これでシングル3連勝となった諏訪魔は「お前とやるとおもしれえよ。だから、お前と組んでも面白いんじゃねえかと思ってよ。お前のレスリング技術にホレたよ! 俺とお前でレスリングの強さを証明しよう。全日本、いや、業界の天下を取ろうぜ」とタッグ結成のラブコールを送った。

 暴走専務はCC開始当初から「俺と一緒に…いや、俺以上に暴走できるやつを見いだしたい。場合によっては俺の代わりもできるようなやつをね」と戦いを通じて新パートナー探すとしていたが、〝意中の相手〟は芦野だったようだ。これを芦野も「横で吸収してやる。最終的にそのベルトに挑戦して奪わせてもらう」と〝らしい〟言葉で快諾した。

 さらに諏訪魔は「全日本だけじゃねえ。この2人で、外にも打って出てやる。もちろん他団体のベルトも狙いに行くからな。とにかく2人で、投げて、投げて、投げまくってやる!」と暴走を予告。それを横目に芦野は「やってやる! 俺の目標は諏訪魔越えだから」と言い切り、いきなり新パートナーをたじろがせた。

 また、残る公式戦はゼウスが土肥こうじが両者リングアウトで勝ち点を伸ばせず、石川修司がジェイク・リーに、宮原健斗が青柳優馬に勝利した。これで5勝3敗の勝ち点10は諏訪魔、ジェイク、宮原、佐藤耕平の4人。5勝3敗1分けで一足先にリーグ戦を終えたゼウスを含め、5月3日の最終戦を残し5人が勝ち点10で並ぶ大混戦となった。

関連タグ: