【全日本】3冠挑戦の芦野「歴史を変える」「基本のレスリングを見せつけたい」

2021年01月11日 00時00分

3冠前哨対決に勝利した芦野

 歴史を刻む! 10日の全日本プロレス千葉・2AWスクエア大会で、24日東京・後楽園ホール大会での3冠ヘビー級選手権を控える王者・諏訪魔(44)と挑戦者・芦野祥太郎(31)が6人タッグによる前哨対決で激突した。

 諏訪魔率いる「エボリューション(パートナーは佐藤光留、田村男児)」と芦野の「アンファンテリブル(同じく羆嵐、大森北斗)」のユニット対決となったが、3冠戦を前にした2人が火花を散らす。

 芦野が俵返し、アンクルホールドを決めれば、諏訪魔もフロントスープレックス、投げっぱなしジャーマンで返し一歩も譲らず。最後は芦野が田村からアンクルホールドでタップを奪った。

 試合後にマイクを握った芦野は「24日の3冠戦は一プロレスラーとして、正々堂々と挑戦します。必ずベルトを取って全日本のプロレスの歴史に名前を刻みます」とアピール。諏訪魔も「男と男の真っ向勝負だ。楽しみにしてる」と返し、拳と拳を突き合わせた。

 諏訪魔からの指名を受けての挑戦に芦野は「純粋に光栄。フリーの俺を選んでくれたっていうのはうれしいんですけど、やるからにはベルトを取って全日本の空気を変えたい。外の人間が取ればプロレス界にとっての刺激になるんじゃないかな」と気合十分。

 3冠挑戦は昨年6月の無観客試合以来2度目となるが、互いにレスリング出身とあり、試合が楽しいという。「レスリングだけで見せられる選手って少ないと思うんですよ。今は、いわばキャッチーなプロレスが増えている。アンチテーゼじゃないですけど、プロレスリングなんだから、レスリングが基本なんだよっていうのを今度はお客さんの前で見せつけたい」と腕をぶした。

 最後に「174センチの自分が3冠取ったら、(歴代王者で)一番身長低いんじゃないですか?そういう意味でも歴史が刻めるのでワクワクしてます」とニヤリ。

〝暴走男〟を打ち倒し、真の〝暴君〟になれるか。