
全日本プロレスの〝大巨人〟こと石川修司(45)が、女子プロレス「アイスリボン」勢に「エボリューションガールズ(エボ女子)」への参加を呼びかけた。
ユニットによる女子プロレスラー育成プロジェクト「エボ女子」を立ち上げた〝暴走大巨人〟こと諏訪魔(44)と石川は先日、アイスリボンの会場を訪問。すったもんだの末、藤本つかさ(37)のエボ女子アドバイザー就任が決まった。
しかも同大会を観戦したことで、石川には妙案が浮かんだという。「いろいろなタイプの選手がいましたが、アイスリボンの中にも暴走する女子がいてもいいんじゃないかなと。僕らの戦い方やマインドを身につけることで、女子プロ界で光る存在になるかもしれない。もしエボ女子でやってみたい選手がいたら、いつでも引き受けたい」と語る。
あくまで選手の引き抜きではなく、エボ女子で一時的に預かり「暴走女子」の育成に協力したいという。「一度、藤本選手とも話してみますよ。もしかしたら、エボ女子に興味がある選手がいるかもしれませんし」
一方で気になる問題もある。藤本と諏訪魔の関係だ。先日は藤本が「顔がタイプじゃない」「半径5メートル以内に近づくな」と罵声を浴びせたことで諏訪魔もヒートアップ。2人の間にはギスギスした空気が漂う。
だが、石川は「諏訪魔さんに面と向かって『タイプじゃない』と言う人なんてこれまでいなかった。動揺しながらも、まんざらでもない気がしますよ。諏訪魔さんは気の強い女性が好きなんじゃないかという疑惑もあるし。だから2人はうまくいきますよ」と強調。まずはアイスリボン勢の反応に注目だ。
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