【全日本・最強タッグ】“暴走大巨人”が外敵に屈辱 諏訪魔「あいつの呪いか?」

2020年11月19日 11時00分

諏訪魔(左)の前で相棒の石川(手前)が羆嵐に敗れた

 全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」は波乱の幕開けとなった。18日新宿大会では2連覇を狙う世界タッグ王者の“暴走大巨人”こと諏訪魔(43)、石川修司(45)組がアンファンテリブルの芦野祥太郎(30)、羆嵐(29)組に完敗。暮れの祭典は外敵天国になってしまうのか――。

 まさかの結末だった。序盤に芦野を孤立させ、石川との連係で一方的に攻めた諏訪魔だが、羆嵐のパワーで勢いを止められる。すると終盤に息を吹き返した芦野にアンクルロックで捕獲され、目の前で相棒が羆嵐のダイビングセントーンに沈むところを見せつけられた。まさかの黒星スタートに諏訪魔は「甘かった…」とがっくり。石川も「全勝優勝が…」と嘆き、2人で肩を落とした。

 予兆はあった。見た目によらず繊細なハートの持ち主の暴走男は、怪現象と不運続きで傷ついていた。試合前には「最近、うちの自転車が何者かにバラバラにされてたんだよ。修理したら、今度はペダルを盗まれた」と告白。さらに「昨日も庭の木を切ってたら間違って指を切って流血したし、おとといは落ち葉を掃いてたら蜂に追っかけられた。どうも“あいつ”に襲われてから巡り合わせがおかしいんだ。呪いとかじゃねえよな?」と弱気になっていた。

 諏訪魔の言う“あいつ”とはアブドーラ小林のこと。開幕直前会見で襲撃されて一蹴はしたものの「よく考えたら襲われたのって、東スポのインタビュー中だったじゃん。てことはお前、向こうの味方なんじゃねえの?」と疑心暗鬼になっており、持ち前の豪快さに影を落としてしまったようだ。シングルのリーグ戦「チャンピオン・カーニバル」は1勝3敗というふがいない結果に終わっており、5冠王者の奮起に期待したいところだが…。