【全日本】宮原 18日開幕「世界最強タッグ決定リーグ戦」で復活宣言

2020年11月17日 11時00分

宮原はスーツ姿の自撮り写真を本紙に提供した

 全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者・宮原健斗(31)が、暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」(18日、東京・新宿フェイスで開幕)で完全復活を狙う。3月の3冠王座陥落を皮切りに、タッグパートナーが突如、消息不明になるなど逆風続きだった2020年。“最高男”の異名通り最高の結果で締めくくる。

 暮れの祭典を控えた宮原は「メチャメチャ元気ですよ。まさに絶好調! この勢いで最強タッグを優勝します」と意気込んだ。3月に諏訪魔(43)に敗れて3冠王座を失い、8月には黒潮“イケメン”二郎(28)とのコンビで諏訪魔、石川修司(45)組の世界タッグ王座に挑戦するも敗北。このままでは存在感が薄くなる一方だけに「諏訪魔たちにヘビーのベルトを独占されて随分たちましたから。『そろそろ宮原だろ』っていうのがお客さんの本音でしょ。僕が優勝してベルトも奪います」と誓う。

 その足掛かりに、青柳優馬(25)とのコンビを再結成して最強タッグに出場し、“宮原軍”こと「ネクストリーム」も復活させた。「優勝の実績でネクストリームのメンバーを増やし、全日本の本流になりますよ」。18日の開幕戦で大日本プロレスの関本大介(39)、アブドーラ小林(44)組と激突するのも好機と見ており「(小林の)デスマッチを全く見ないんで知りませんけど、あの見た感じなら大丈夫でしょ。まあ、余裕で勝ってロケットスタートですよ。あっちがフォークなら、こっちはスプーン持っていきましょうか? ハハハッ」と笑い飛ばした。

 唯一の不安が造反によりコンビを解消した過去があるパートナーだ。「青柳をまだ信じきれない部分は正直ある。イケメンが急に連絡が取れなくなって姿を消しちゃったっていうのもあって、少し人間不信気味なのは否めない」と語る。

 それでも「最近は毎日1時間、スマホの電源を切ってエゴサを我慢してイメージトレーニングをしてるんです。青柳とうまくいくイメージもできている。とにかく僕の目標は東京ドームでの『宮原興行』開催なんで、こんなところで止まってられないんですよ。(フロイド)メイウェザーにはちょっと先を越されましたけど」。目標を胸に希代のナルシストが上昇気流に乗る。