【全日本】暴走大巨人は分裂寸前…試合そっちのけで諏訪魔と石川が小競り合い

2020年10月06日 00時00分

仲間割れする諏訪魔と石川

 全日本プロレス5日の東京・後楽園ホール大会で、諏訪魔(43)、石川修司(45)、田村男児(21)の「エボリューション」と、芦野祥太郎(30)、羆嵐(29)、大森北斗(25)の「アンファン テリブル」が6人タッグで激突した。

 試合は序盤から肉弾戦が展開。だが諏訪魔と石川がラリアートで相打ちになると、にらみ合いから互いが胸を突き飛ばし、試合そっちのけで小競り合いが始まってしまう。これには敵チームの芦野も「ケンカしてるから注意しろ」とレフェリーに要請するなど困惑。

 その間、田村がつかまり芦野に俵返2連発、エルボースマッシュで攻め込まれる。要所で諏訪魔が芦野にフライングショルダータックル、石川が羆嵐にニーリフトを決めるも、2人の小競り合いは収まらず。最後は田村が羆嵐のダイビングセントーンに沈められた。

 試合後には「暴走大巨人」諏訪魔&石川の保持する世界タッグ王座に、芦野と羆嵐が挑戦を表明。それでもリング上で何やら言い争う暴走大巨人は返答をせず、2人バラバラに退場した。

 バックステージでは石川が諏訪魔に対し「心が乱れてんじゃないですか? まあ芦野と羆嵐、やるでしょ? 5冠王は逃げられない」と問いかける。これに諏訪魔が「オレに言うなよ! でも羆嵐は気にくわないし、芦野も俺とやりたいはず。全日本プロレスを叩きこむよ。アンタにもだよ!」と石川に向かって声を張り上げ、控室に消えた。

 24日後楽園大会での防衛戦は芦野組との対戦が決定的となったが、この日さらに深まってしまった王者組の亀裂。V5に黄信号がともったが、果たして関係は改善されるのか。