【全日本】ヨシタツ王国に〝パワー大臣〟力が加入

2020年10月06日 00時00分

ヨシタツキングダムに加入が決まった力(右)。左はヨシタツ

 全日本プロレス5日の東京・後楽園ホール大会で、ヨシタツ(44)率いるユニット「ヨシタツキングダム(王国)」に新戦力が加入した。

 結成早々ヨシタツが腰を痛め、メンバーの立花誠吾(23)も左距骨脱臼骨折で離脱して存亡の危機に陥っている。そんな中、この日はヨシタツと岡田佑介(27)の正規メンバーに力道山3世の力(38)を加え崔領二(40)率いるランズエンドとの6人タッグ戦に臨んだ。力は同ユニット加入を志願している稀有な人で、ヨシタツはこの試合を「トライアウト」にするとしていた。

 だが試合が始まると、肝心の力は犬猿の仲で泥沼抗争中の崔を前にすべてを忘れ大興奮。ゴング前に「アホ」と言われるや烈火のごとく怒ってチョップを放つが、つかまり孤立。蹴りや背中へのひっかき攻撃など崔特有のえげつない攻めの餌食となった。

 それでも自慢のタフネスで3カウントを奪われなかった力は、最後の最後に石切の月面水爆をギリギリでかわすことに成功。そのままコーナー最上段を駆け上がり、セイバーチョップを脳天に叩き込んで3カウントを奪った。

 試合後、崔からの提案で両国が〝同盟〟を結ぶことが決定し、力も王国加入が認められた上、「役職が欲しい」(力)とのリクエストに応え「お前はパワー大臣だ!」と任命された。いったい何が何やら分からないが、どうやらヨシタツ王国が勢力を拡大してしまったということのようだ…。