【全日本】暴走大巨人に亀裂 「小さくまとまるな」批判めぐり

2020年09月10日 11時15分

諏訪魔は小田原城をバックに拳を握った

 またか…。全日本プロレスの3冠ヘビー級&世界タッグ王者・諏訪魔(43)が、盟友・石川修司(44)への不満と不信感を爆発。恒例となった“お家騒動”により祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(12日、名古屋国際会議場で開幕)が風雲急を告げてきた。

 暴走男が訪れたのは「難攻不落の城」と呼ばれた神奈川・小田原城だ。「難攻不落って今の俺にピッタリだろ」と5冠王者の誇りを口にすると、すぐに相棒の話題に。「石川選手はいったい何がしたいんだ? どうなってるんだ、オイ!」と声を荒らげた。きっかけは8月30日後楽園大会だ。

 諏訪魔&石川の暴走大巨人が宮原健斗(31)、黒潮“イケメン”二郎(27)組に圧勝し、世界タッグ王座V4に成功したまではよかったが、試合後のCC出場選手によるアピール合戦の場でちょっとした事件が起こった。石川は意気込みを語り終えた他の選手たちと控室に戻ってしまい、諏訪魔だけがリングに残されたのだ。感染症対策で声を出せない観衆は笑いをこらえるのに必死で、暴走男は「見捨てられた…」とつぶやいた。

 石川としては別ブロックのパートナーと優勝決定戦(10月5日、後楽園)で激突することを想定して気持ちを切り替えただけのようだが、諏訪魔は「信用できねえよ」と不満顔。さらに石川から「最近の諏訪魔さんはスキャンダラスじゃない。こぢんまりとしたらつまらない」と指摘されたことについて反論した。

「5冠だし、新型コロナウイルスもあるから団体の中を盛り上げることに集中していた。で、CCで優勝してからいろいろ動こうと思ってたわけ。エボリューションの女子部門とか。いろいろ考えてるのに何が『つまらない』だよ!」

 これまで何度も解散危機を迎えながらも関係を修復させ、絆を深めてきた。だが今回ばかりは根が深そうで「減量してるのも気に食わねえ。レスラーはでかくてなんぼなのに『100日で10キロ落とす』とか言ってSNSで公開してさ」。祭典に何かしらの影響を及ぼしそうだ。