【全日本】世界タッグ王者・諏訪魔&石川が4度目の防衛 黒潮には〝脱ジャケット〟要求

2020年08月31日 00時00分

黒潮(左)にジャーマンを放つ諏訪魔

 全日本プロレス30日の東京・後楽園ホール大会で世界タッグ王者の〝暴走大巨人〟こと諏訪魔(43)、石川修司(44)組が宮原健斗(31)、黒潮〝イケメン〟二郎(27)を下し4度目の防衛に成功。黒潮のファイトスタイルに異を唱え続けていた諏訪魔は、勝ち誇りつつ〝脱ジャケット〟を要求した。

 経験値の差を見せつけた。先月ユニットとして正式発進したばかりの挑戦者組に対し、王者組は2017年から3年連続で東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」で最優秀タッグチーム賞を受賞する名コンビ。結束力の差は歴然で、黒潮を孤立させ諏訪魔と石川が集中砲火を続ける展開が続いた。2人がかりで代名詞ともいえるジャケットを脱がせにかかるなど精神的な揺さぶりもかけるなどして追い込んだ。

 途中ラストライドとスプラッシュマウンテンを同時に狙うもフランケンシュタイナーで切り返されるなどピンチもあったが、ペースは譲らず。逆転狙いの黒潮が放った月面水爆をヒザで迎撃し大ダメージを与えた諏訪魔が、最後はラリアートからラストライドで叩きつけて完勝した。

 圧勝の諏訪魔は「次来る時はよ、ジャケットを脱いで来い!」と黒潮に通告。コロナ禍で秋にスライドした〝春の祭典〟「チャンピオン・カーニバル(CC)」(9月12日、愛知・名古屋国際会議場で開幕)では同じAブロックにエントリーされており、13日の神奈川・カルッツ川崎大会で激突する。

 この試合に向けて「全日本でやっていくならジャケットなんか脱いだほうがいいだろ。ジャケットなんかに頼る必要ねえよ。アイツだっていい技持ってるんだし。CCで当たる時は脱いで来い」とノージャケットを強く求めた。

 もちろん自らは川田利明に並ぶ最多15回目の出場となる今回で2度目の優勝を狙うつもりで「完全制覇狙ってんだ俺は。チャンピオンカーニバル勝って、次は6冠だ、オイ!」と絶叫。猛暑にますます元気な暴走男から目が離せない。