【全日本】世界ジュニアヘビー級王者・岩本が初防衛 試合後に元ゼロワンの日高がまさかの…

2020年08月31日 00時00分

岩本(右)は田村の挑戦表明を受けた

 全日本プロレス30日の東京・後楽園ホール大会で、世界ジュニアヘビー級王者の岩本煌史(30)が田村男児(21)を下し初防衛に成功。試合後にはゼロワンを退団したベテランの日高郁人(48)からまさかの挑戦表明を受けた。

 若手によるシングルリーグ戦「あすなろ杯」を全勝優勝した田村の勢いを正面から受け止めた岩本は、原爆固めに変型ドライバーで畳みかけると必殺の「孤高の芸術」で叩きつけて3カウントを奪った。試合後マイクを持つと「挑戦したいやつはここに来い!」とアピールだ。するとこれに呼応して全日本ジュニアのレギュラーメンバーに加えて日高が登場。「いいね」とニヤリ笑った岩本は日高以外の選手に下がるよう要請し「日高郁人の挑戦を受けて、防衛して、それからお前ら全員とやってやる」とふてぶてしく話した。

 もちろんそのつもりでサプライズ登場した日高も「世界ジュニア挑戦決まりました」としてやったり。さらに「全日本ジュニアがよく分からない」との理由から9月12日に開幕するチャンピオン・カーニバルが開催される次期シリーズへの参戦を求め「タイトルマッチを見据えた上で深く深く王者を追い込みたい」と濃厚な前哨戦を繰り広げたいとした。

 一方でそのやりとりを不服そうに見ていた元王者で返り咲きを狙う佐藤光留は「面白くないです。割り込みは違うだろうと。他人がためた貯金をてめえが下ろしてるんじゃねえよ」と怒り心頭。日高の登場は王道マットにどんな化学変化をもたらすか注目だ。