【全日本】諏訪魔が盟友・石川下し3冠V2「CCも勝って6冠だ、オイ!」

2020年07月26日 00時00分

3冠防衛の諏訪魔は盟友・石川を気遣った

 全日本プロレス25日の東京・後楽園ホール大会で、3冠ヘビー級王者の諏訪魔(43)が盟友・石川修司(44)を下し2度目の防衛に成功した。

 世界タッグ王座のパートナー同士による〝究極の5冠戦〟は、想像を絶する激しい戦いとなった。諏訪魔が宮原健斗(30)から3冠ベルトを奪取した3月23日以来4か月ぶりとなった後楽園大会で、ド迫力の肉弾戦を展開。ファイアーサンダー、投げっ放しドラゴン、掟破りの逆ラストライドと攻め込まれ虫の息になる一幕もあったが、雄たけびを上げて放ったド迫力のドロップキックで逆転し、最後は高角度の岩石落とし固めで3カウントを奪った。

 試合後は大の字の石川とガッチリ握手。戦いを通して絆を深め合った2人が互いの健闘をたたえ合っていると、そこに新ユニットを結成した宮原健斗と黒潮〝イケメン〟二郎(27)が登場した。2人はこの日の第4試合後にフランシスコ・アキラ(20)、ライジングHAYATO(21=愛媛プロレス)を加えたユニットの名前を「健斗とイケメンとアキラとHAYATOの大冒険」と発表したばかり。そんなイケイケの2人から「全日本のタイトルマッチに宮原が絡まないのはファンが面白くない!」(宮原)、「そのベルトに8月30日の後楽園ホール大会で挑戦させてください!」(黒潮)と諏訪魔と石川の世界タッグ王座へ挑戦を表明された。

 これに対し石川が「暴走大巨人が勝ったら、宮原と黒潮は一緒に入場する(現在は別で時間をかけて入場している)」「暴走大巨人が勝ったら宮原は黒潮のように試合中ジャケットを着る(現在は黒潮しか着ていない)」の2つを提示。宮原と黒潮が受け入れたため、タイトル戦が決定した。

 諏訪魔は試合後の余韻を破壊された怒りをあらわに2人への制裁を宣言し「これからの全日本を俺と石川選手でつくっていくよ。コロナもあるし、秋山選手はいなくなったけど、いま秋山選手のことをどうこう言うつもりは一切ない。命を張って、全日本プロレスを次のステージに進めていきたい」。また、9月の開幕が発表された「チャンピオン・カーニバル」は、もし出場すれば16回目で15回の川田利明を抜き単独最多になるが「出場はしてるけど優勝から遠ざかっているからな。そこも勝って、次は6冠だ、オイ!」と叫んだ。

 また、世界ジュニアヘビー級王座は、岩本煌史(30)が横須賀ススム(42)を破り王座返り咲きに成功。若手の登竜門、あすなろ杯を全勝優勝した田村男児(21)から挑戦表明を受けて受諾した。