【全日本】暴走大巨人が世界タッグ王座V2 無観客TVマッチに「初心を取り戻せた」

2020年05月06日 00時00分

2度目の防衛に成功した諏訪魔(左)と石川修司

 暴走大巨人が盤石Vだ。5日配信の「全日本中継」で、世界タッグ王者の諏訪魔(43)、石川修司(44)組が宮原健斗(31)、ヨシタツ(42)組の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

 序盤から場外乱闘などで圧倒した暴走大巨人は、20分過ぎから挑戦者組の意地の反撃に遭う。諏訪魔が宮原の強烈なヒザ蹴りを浴びると、ヨシタツにコードブレイカーからヨシタツファンタジーに捕らえられピンチに陥った。

 しかしここで石川がカットに入り九死に一生を得る。逆にヨシタツを孤立させ、サンドイッチ式ローリングラリア―ト、ダブルのドロップキックと豪快な連係で一気に試合の主導権を握った。最後は諏訪魔が強烈なラリアートから岩石落とし、さらに岩石落とし固めとつないで3カウントを奪ってみせた。

 無観客TVマッチでベルトを守り抜いた諏訪魔は「面白かったよ。観客の声援どうのこうのに左右されてたらイカンでしょ。そういう面では初心を取り戻せたし、じっくりプロレスを体現するべきなのかなと思った。いいねえ、しびれたよ」と満足げな表情を浮かべた。

 パートナーの石川も「やっぱり新しいものにチャレンジしていかないと。もっとポジティブに、今だからこそ、自宅で待機してくれているお客さんにプロレスを届けたいって思い、強いんで」と誓い、ともにハイペースな防衛ロードを望んだ。