【全日】王者・宮原がヨシタツに非情攻撃で勝利 3冠王座V5

2019年07月01日 00時00分

ヨシタツ(左)にヒザを叩き込む宮原

 全日本プロレス30日の東京・後楽園ホール大会で、3冠ヘビー級王者・宮原健斗(30)がヨシタツ(41)に貫録勝ちし、5度目の防衛に成功した。

 挑戦者の執念を非情の攻撃で退けた。タッグパートナーでもあるヨシタツは、顔の左半分にペイントを施して登場。まさかの姿に気おされたか中盤まで押される展開で、苦し紛れに2度、シャットダウンスープレックスを仕掛けるも、頭突きとロープへのかみつきで脱出された。

 しかし後頭部を踏みつけ、顔面をマットに叩きつけ、ブラックアウト(ヒザ蹴り)を顔面と後頭部に乱れ打ちするなど非情攻撃で逆転。最後は“3度目の正直”とばかりにシャットダウンスープレックスで投げ切り、3カウントを奪った。

 試合後、2人は抱き合って健闘をたたえ合ったが、その後ゼウスと崔領二がリングに現れ、揃って次期挑戦者に名乗りを上げると、揚げ句に王者の目の前で大乱闘を繰り広げた。2人は10日の後楽園大会で対戦が決まっているが…。

 ともあれ、宮原は2人がリングを下りるのを見届けると「次から次へと、次のことを考えるのは日本人の悪いクセだ。今日はこのベルトを防衛したんだ。ハッピーでしょ? 7月のスケジュールに関しては明日以降にしてくれ!」と絶叫し歓声を浴びた。