18日の後楽園大会、アジアタッグ選手権は挑戦者のジェイク・リー(30)、岩本煌史(29)組が、大日本プロレスの河上隆一(30)、菊田一美(33)組を破り、ベルト奪還に成功した。

 アウェーのリングで大攻勢を仕掛ける王者コンビに苦しみながらも、最後はジェイクが強烈な岩石落としで菊田をマットに叩きつけて3カウントを奪った。5月5日に王座を奪われた相手にリベンジしたジェイクは「正直、危なかった。あんな強い相手と、またどこかで戦うことになるんじゃないですか!?」。一方の岩本はTAJIRI(48)、KAI(36)組との対戦を熱望し「向こうのタイミングが合うまで、何度でも防衛し続けて待ちます」と呼びかけた。