全日本プロレスの世界ジュニア王者・青木篤志さん(41)が急死したことが4日、分かった。

 青木さんは3日午後10時半ごろ、東京・千代田区の首都高速道路のトンネル内で交通事故に遭ったもよう。通報を受け、警視庁高速隊が向かうと、青木さんと運転していたとみられるバイクが倒れており、搬送先の病院で死亡した。

 18日に佐藤光留(38)との初防衛戦を控えていた矢先の訃報だった。

 青木さんのツイッターには、ファンから悲しみのつぶやきが相次いでいる。

「突然すぎて心の整理が出来ていませんが、あなたの気迫伝わるファイトが好きでした。あちらから先人達と日本のプロレスを見守ってくださいね。どうか安らかに…」

「佐藤選手とのタイトルマッチすごくすごく楽しみにしていました。次を見せてよー!(泣)」

「信じられません。朝から涙が止まりません。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」

「まだまだこれからじゃないか…リングに戻ってこいよ…」

「お悔やみの言葉が見つからないほどショック。早すぎますよ」