【全日本】石川 令和で見せる昭和の意地

2019年05月01日 16時30分

宮原(左)に挑む石川

 全日本プロレスの“大巨人”こと石川修司(43)が、令和最初の3冠ヘビー級戦で昭和の意地を見せる。

 3冠王者・宮原健斗(30)の「チャンピオン・カーニバル(CC)」初優勝から一夜明けた30日、今月20日の東京・後楽園ホール大会で石川の同王座挑戦が決定した。CC公式戦で王者に勝利し、文句なしの挑戦権を得た大巨人は「1強みたいになっているけど、それだけではつまらないと思う。自分がトップで、先頭に立って引っ張りたい」と語気を強めた。

 迫り来る世代交代の波を感じている。CC最後の後楽園2連戦は、ジェイク・リーVS野村直矢のBブロック代表者決定戦と宮原VSジェイクの優勝決定戦がそれぞれメインを飾った。くしくもこの3人は全員、平成生まれ。日本中の中年がショックを禁じ得ない事実に、昭和50年(1975年)生まれの石川も「昭和としてはまずいですね…」と語る。

 しかし「その2試合がすごかったのは認めます。でも自分の方がすごい試合をする自信があるし、それをファンにも会社にも分からせる試合をします」と、3冠戦への原動力とした。「昭和、平成、そして令和と3つの元号、全てで全盛期を迎えますよ」。まだまだ老け込むつもりはない。再び王道マットの中心に立つまで走り続ける。