【全日本】3冠王者・宮原 年下・野村の挑戦歓迎も“格の違い”強調

2019年02月25日 17時14分

野村(左)の挑戦を受ける3冠王者・宮原

 全日本プロレスは25日、神奈川・横浜市内の事務所で会見を行い、3冠ヘビー級王者の宮原健斗(29)が3月19日の後楽園ホール大会で野村直矢(25)と3度目の防衛戦を行うことを発表した。

 宮原は前夜の横浜大会で32分超の激闘の末、諏訪魔(42)の挑戦を退けて2度目の防衛に成功した。その直後に野村がリングインして挑戦を表明し、王者も「待ってたぞ」と快諾。この日の正式発表に至った。

 27日で30歳になる王者は「(相手が)若いとかは関係ない。プロレス界では実績なんて一日で変えられることを、僕は経験してきた。3月からの全日本プロレスは客観的に見ても、面白くなる。いままでにないことが起きていく」と、独特の表現で新世代の挑戦を歓迎した。

 年下との防衛戦は今回が初となるが「技術、力、そしてしゃべり。すべてを自分の手のひらの中で回すということに関しては、僕は業界一ですから。それはいろんな場面で実証してきた。野村直矢は宮原健斗という男の怖さを感じることになるでしょうね。彼に足りないものは…パッションかな」と、史上最多防衛記録更新を公言する王者らしく、格の違いを強調した。

 一方、おっとりした性格を返上し、強烈な自己主張を始めた野村は「25歳で史上最年少記録を更新します。全日本プロレスに新しい時代を作る。勢いと強さなら自分。正直、怖さは感じません」と堂々と宮原が持つ3冠史上最年少戴冠記録(26歳11か月)の大幅更新(王座戦時点で25歳5か月)を誓った。

 野村は3冠挑戦に伴い青柳優馬(23)と保持するアジアタッグ王座を返上。同時に宮原をリーダーとする「NEXTREAM」からの脱退も発表した。