【全日本】3冠王者・宮原がKAIとの前哨戦で存在感 1・3V1戦へ勝利宣言

2018年12月23日 00時01分

KAI(右)にブラックアウトを浴びせる宮原

 全日本プロレスの東京・新木場1stRING大会(22日)で、3冠ヘビー級王者・宮原健斗(29)が、来年1月3日の後楽園ホール大会の初防衛戦で迎え撃つKAI(35)との前哨戦を制した。

 前王者ゼウス(36)を入れた3WAY戦に臨んだ王者は、いきなり場外に突き飛ばされ、KAIのトペスイシーダを食らう苦しいスタートとなった。それでもすぐに蘇生し、お返しとばかりに場外に連れ出し、激しいヘッドバットを叩き込んだ。

 さらにリングに戻っても低空ドロップキック、顔面へのドロップキックで追い込む。最後はKAIにブラックアウト(ヒザ蹴り)を浴びせるや、挑戦者の目の前で見せつけるように回転足折り固めでゼウスから3カウントを奪った。

 試合後、会場が大「宮原」コールに包まれる中、マイクを握ったKAIから「宮原チャンピオン、俺がそのベルトをもらって、2019年は俺が最高のスタートを切らせてもらう」と挑発された。

 するとベルトを誇示して力こぶをつくり「必ず俺が当たり前のように防衛する」と応戦し、ファンから大声援を浴びた。

 バックステージでは「歴史的初防衛戦に選ばれたKAIよ、かつてエースと呼ばれ、エースと叫んだ男に、プロレスの神様からエースを宿命づけられた男が格の違いを見せつける」とメッセージを送り、新春決戦を心待ちにした。