【全日本】「王道トーナメント」宮原が初優勝! 3冠王者返り咲きに意欲

2018年09月25日 16時30分

優勝トロイフィーを掲げる宮原

 全日本プロレス「王道トーナメント」の優勝決定戦(24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)は、前3冠ヘビー級王者の宮原健斗(29)が真霜拳號(39=K―DOJO)を下し、初優勝を飾った。

 同日の準決勝で宮原は火野裕士(33)を、一方の真霜は現3冠王者のゼウス(36)にそれぞれ勝利して迎えた大一番。序盤から右腕に集中砲火を浴びた宮原だったが、垂直落下式ブレーンバスターの体勢を切り返すと、ブラックアウト(ヒザ蹴り)で反撃に転じる。

 粘る真霜の真剣(ハイキック)をモロに浴びながらも、ブラックアウトの連発で再び攻勢に。最後はシャットダウンスープレックスホールドを炸裂させ、出場16選手の頂点をつかみ取った。

「俺が王道トーナメントに優勝したからには、下半期のプロレス界の中心は間違いなく俺になる。ただ俺は今、見て分かる通り無冠です。やっぱり俺は…キラキラしたものが似合うね。この先、俺がどうするかは、明日の俺に聞いてくれ」

 試合後は明言こそ避けたものの、3冠王座返り咲きに意欲を見せた。これまでリーグ戦、トーナメントには無縁だったが、これで自信を深めた。「また俺、最高になるよ。全日本プロレスのエースは俺だからな。このトロフィーがあれば次のステップに行ける」と復権に向け、確かな手応えをつかんだ。