全日本プロレス「王道トーナメント」は21日、広島マリーナホップで2回戦2試合が行われ、3冠ヘビー級王者のゼウス(36)が世界タッグ王座を保持する諏訪魔(41)を撃破。準決勝(24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)進出を決めた。激しい肉弾戦を最後は必殺のジャックハマーで制し、いよいよ史上初となる3冠王者でのトーナメント制覇を視界に入れた。2回戦もう1試合は、火野裕士(33)が崔領二(38)をファッキン・ボムで下し、4強入りを決めた。