【全日本】3冠V1戦から一夜 ゼウス猛省でさらに闘志

2018年08月28日 16時30分

笑顔で石川との死闘を振り返ったゼウス

 課題を克服できるか。全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・ゼウス(36)が27日、猛省を糧に巻き返しを誓った。

“大巨人”石川修司(42)との初防衛戦(流山)から一夜明けて「試合の映像をフルタイムで3回見た。正直、音声を切って見た3回目のほうが良かった」と振り返った。

 映像の解説は秋山準社長(48)が務めた。だがその口からは「お客さんを意識し過ぎで、気が抜けている」「攻めているのにリズムが一緒。一気にいかないと」とダメ出しが続いたという。

 さすがにゼウスは「怒られているように聞こえるし、指導されながら見ている気分でした…」と肩を落とした。ただ冷静になって秋山の指摘に耳を傾けると「当たりですよ。自分でも気がつかなかった。もっともっとやらなきゃアカンから満足できない」と受け止めた。もちろん秋山にしてみれば、厳しい言葉は期待の裏返しでもある。

 秋の「王道トーナメント」(9月15日、新潟・三条市厚生福祉会館で開幕)は王者として出場する。「3冠戦で燃え尽きるかと思ったけど、メラメラ闘志が燃えている。目標? もちろん優勝。優勝決定戦が地元の大阪(9月24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)というのも会社が僕に期待していると受け取っている」と表情を引き締め、史上初となる3冠王者としての制覇に狙いを定めた。