【全日】宮原 世界タッグ奪還に意欲!ヨシタツは「勝って長期政権狙う」

2018年08月09日 19時55分

左からヨシタツ、宮原、諏訪魔、石川

 全日本プロレスは9日の新木場大会前に会見を行い、18日の後楽園大会で行われる世界タッグ選手権に出場する王者の諏訪魔(41)、石川修司(42)組と挑戦者の宮原健斗(29)、ヨシタツ(41)組、26日の千葉・流山大会で石川と初防衛戦を行う新3冠ヘビー級王者のゼウス(36)が意気込みを語った。

 7月29日の大阪大会で3冠王座を失った宮原は「こんなに早くチャンスが巡ってくるとは思わなかった。前回(2月に陥落)は1回も防衛できなかったので、後半主役になるためにもヨシケンでベルトを取って2人の続きをやりたい」と約半年ぶり2度目の王座に意欲を見せた。

 この言葉を受けたヨシタツも「暴走大巨人とヨシケンのカードは、ひとつ上をいくブランドになっていると思う。勝って長期政権を狙いたい」と真顔で話した。しかしすぐにいつもの「ヨシタツワールド」を展開。「諏訪魔、石川組が勝つと2人に50ヨシタツポイントが行ってしまう(中略)。後楽園で勝つと彼らがヨシタツポイントのトップに立ってしまうので阻止したい」とよく分からない持論を続けた。

 全日マットでここまでポイントにこだわったのは、葛飾区内のスーパーマーケットのポイント集め(1万ポイントで1万円)が何よりの娯楽だった悲しき中年・井上雅央(48)以来、2人目となる。

 一方の2度目の防衛戦となる王者組は「この2人に負けて初防衛(1月)できなかった。悪いけど(ヨシケンに)続きはない。宮原が3冠王者として積み上げてきた道はすごいと思うし、それを体感した上で勝ちたい。ヨシタツはバックドロップが得意らしいけど、全日本のバックドロップはこうだというのを見せたい」(諏訪魔)、「5冠を目指しているし、負けるわけにはいかない。暴走大巨人最高の試合をして26日につなげたい」(石川)と、王者の風格も漂わせてV宣言を放った。

 また、いきなり石川という強豪を迎え撃つ新3冠王者のゼウスは「大きなプレッシャーと責任感を感じるが、プレッシャーには強い。石川選手はフィジカルやスタミナ、スピードでは日本人では最高だと思う。たまたま王者になれたのか、実力なのかをファンの方も測ってくると思うので、真の3冠王者としての姿を見せたい。全力で勝ちます」と真摯な態度でVを誓っていた。